恵比寿 くろいわ [外食 和食系]
お正月以来の訪問です。
そろそろ結婚 X周年とつれの誕生日なので。
とはいってもあちらは全く関係ないのりではありますが
たまたま当日に個室のキャンセルがあり予約が取れました。
連れが鮎とあわびが食べたいと伝えて1人1万6千円でお願いすることに。
奥の4人余裕のテーブルで2人の食事は贅沢です。
食事やお酒の供し方も、少し心配していましたがサービスの方達はとても
フレンドリーで知識も豊富。またお料理やお酒もちょうど良いタイミングで出して
くれて安心して楽しめました。
カウンターも良いですが、個室のすがすがしい雰囲気もとても良いものです。
生けてあるお花も花器も、お料理と一緒に出てくる器の数々も実に調和が取れています。
つくづく日本料理は統合芸術なのだなあと実感。
あー。贅沢。
まずは 冬瓜の食前酒 でスタート
ビールと、日本酒は夏らしくガラスの青みのあるお猪口ですっきりとした大吟醸でスタート
さて、お料理ですが
最初に、揚げ出しのナスとハモ
揚げ出しのハモは初めてですが、衣が違うと感触も変わってまたおもしろいものです。
次は 百合根と太刀魚の揚げたものの梅風味です
百合根はほっこりと甘く、太刀魚は口の中でとろけて思わず、個体差ですかと伺ったところ、
おなかの脂ののっているところを使うのだそうです。梅の爽やかな風味がまたマッチしています。
八寸です。
ここで店主よりお近づきの杯を。お正月がおとそでしたが、今回は梅酒で。
さてお料理ですが
実に美しい大きい円形の深緑の厚みのある器に3品きれいに盛られています。
水無月ということで深緑の紐を立体的に組み合わせた中に、
鴨と海老とばちこの1品
ばちこは、ナマコの卵巣を天日で干したものだそうですが、これはお酒が
すすんで困りものです
切子の縦長の金色をほどこした蓋つきの器の中に
涼しげなほんのり甘い青梅。マイクロトマトも彩がきれいです。
水無月豆腐
ちょうど今年も6ヶ月過ぎたということで正方形の半分三角形の形のものとのこと。
季節を感じます。
お椀です 蓋を取ると
厚みのあるあわびと翡翠色の美しい冬瓜
あわびの肝 のコントラストが美しい
特に肝はほんのり甘みがありおいしかったです
お刺身は
ぷりぷり吸い付く吸盤付きのたこ
さっとあぶった鱧といさき
なんでこんなにおいしいんでしょう。
あしらえははすいもを薄く切ったものです
焼き物
大きい深緑の渦巻きの絵のある器に
まるで泳いでいるかのように鮎が点在して置いてあります。鮎は小ぶり
で岐阜のものだそうです。詰め物をした万願寺唐辛子ときゃらぶき
もちろん、タデ酢で。
ちょっとした芸術作品のようです。
冷やし鉢
スナックえんどうと加茂ナス、そして粟の生麩です。
生麩もちもちです
そしてお料理最後は
厚みのあるやや深みのある鍋にぐつぐつの牛肉と
スライスした新玉ねぎなど
この間、連れは大信州、濃い目のしっかりした日本酒に
わたしはすっきりめで14代。いろいろな種類をお銚子もお猪口も
毎回異なるもので頂きました。それも楽しいです。
ちなみにお鍋の時は田酒で。
この後、豆苗やセロリ、パプリカいろいろのお漬物と
お酒を頂き、その後炊きたてぴかぴか釜ご飯とお味噌汁
残りはむすびにしてもらい筍の皮で包んで頂きおみやげに。
その後、ワインボトルに入っている珍しい甘めの日本酒が
あるとのことで2種類ほど。切子の杯でも頂きました。
フレンチでよくデザートに甘いワインを合わせるので和菓子と甘い日本酒
でも試してみました。
すっきり水羊羹は意外とぼんやりしてもうひとつで白あんのベーシックな
和菓子の方が、日本酒の酸が引き立って意外とマッチしました。
お抹茶、手作り干菓子
楽しい一夜を過ごしました。
次回はカウンターで。
2人で4万9千円。まあ、くいくい飲んだのでこんなものでしょう。
妥当かと。
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そろそろ結婚 X周年とつれの誕生日なので。
とはいってもあちらは全く関係ないのりではありますが
たまたま当日に個室のキャンセルがあり予約が取れました。
連れが鮎とあわびが食べたいと伝えて1人1万6千円でお願いすることに。
奥の4人余裕のテーブルで2人の食事は贅沢です。
食事やお酒の供し方も、少し心配していましたがサービスの方達はとても
フレンドリーで知識も豊富。またお料理やお酒もちょうど良いタイミングで出して
くれて安心して楽しめました。
カウンターも良いですが、個室のすがすがしい雰囲気もとても良いものです。
生けてあるお花も花器も、お料理と一緒に出てくる器の数々も実に調和が取れています。
つくづく日本料理は統合芸術なのだなあと実感。
あー。贅沢。
まずは 冬瓜の食前酒 でスタート
ビールと、日本酒は夏らしくガラスの青みのあるお猪口ですっきりとした大吟醸でスタート
さて、お料理ですが
最初に、揚げ出しのナスとハモ
揚げ出しのハモは初めてですが、衣が違うと感触も変わってまたおもしろいものです。
次は 百合根と太刀魚の揚げたものの梅風味です
百合根はほっこりと甘く、太刀魚は口の中でとろけて思わず、個体差ですかと伺ったところ、
おなかの脂ののっているところを使うのだそうです。梅の爽やかな風味がまたマッチしています。
八寸です。
ここで店主よりお近づきの杯を。お正月がおとそでしたが、今回は梅酒で。
さてお料理ですが
実に美しい大きい円形の深緑の厚みのある器に3品きれいに盛られています。
水無月ということで深緑の紐を立体的に組み合わせた中に、
鴨と海老とばちこの1品
ばちこは、ナマコの卵巣を天日で干したものだそうですが、これはお酒が
すすんで困りものです
切子の縦長の金色をほどこした蓋つきの器の中に
涼しげなほんのり甘い青梅。マイクロトマトも彩がきれいです。
水無月豆腐
ちょうど今年も6ヶ月過ぎたということで正方形の半分三角形の形のものとのこと。
季節を感じます。
お椀です 蓋を取ると
厚みのあるあわびと翡翠色の美しい冬瓜
あわびの肝 のコントラストが美しい
特に肝はほんのり甘みがありおいしかったです
お刺身は
ぷりぷり吸い付く吸盤付きのたこ
さっとあぶった鱧といさき
なんでこんなにおいしいんでしょう。
あしらえははすいもを薄く切ったものです
焼き物
大きい深緑の渦巻きの絵のある器に
まるで泳いでいるかのように鮎が点在して置いてあります。鮎は小ぶり
で岐阜のものだそうです。詰め物をした万願寺唐辛子ときゃらぶき
もちろん、タデ酢で。
ちょっとした芸術作品のようです。
冷やし鉢
スナックえんどうと加茂ナス、そして粟の生麩です。
生麩もちもちです
そしてお料理最後は
厚みのあるやや深みのある鍋にぐつぐつの牛肉と
スライスした新玉ねぎなど
この間、連れは大信州、濃い目のしっかりした日本酒に
わたしはすっきりめで14代。いろいろな種類をお銚子もお猪口も
毎回異なるもので頂きました。それも楽しいです。
ちなみにお鍋の時は田酒で。
この後、豆苗やセロリ、パプリカいろいろのお漬物と
お酒を頂き、その後炊きたてぴかぴか釜ご飯とお味噌汁
残りはむすびにしてもらい筍の皮で包んで頂きおみやげに。
その後、ワインボトルに入っている珍しい甘めの日本酒が
あるとのことで2種類ほど。切子の杯でも頂きました。
フレンチでよくデザートに甘いワインを合わせるので和菓子と甘い日本酒
でも試してみました。
すっきり水羊羹は意外とぼんやりしてもうひとつで白あんのベーシックな
和菓子の方が、日本酒の酸が引き立って意外とマッチしました。
お抹茶、手作り干菓子
楽しい一夜を過ごしました。
次回はカウンターで。
2人で4万9千円。まあ、くいくい飲んだのでこんなものでしょう。
妥当かと。
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