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DVD 愛と悲しみのボレロ 「Les Uns Et Les Autres」 [映画とDVD]

昔から何となく気になっていた「愛と悲しみのボレロ」。

ちょうどTVの録画が何もなくて連れが同意したので
一緒に観ることができました[猫]

原題は、「Les Uns Et Les Autres」 訳すと 「百人百様」のような意味。
これは、映画を観終わると納得します[キスマーク]

作品を撮った クロード・ルルーシュ監督は 「男と女」がやはり有名
ですが、「小さな恋のメロディー」もそうなんですね[黒ハート]

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観終わって気づいたのは、そこそこ長い3時間4分の映画だったこと[あせあせ(飛び散る汗)]

これ、最初に知ってたら連れが観るの嫌がって観れずにいたから
チェックしてなくて、良かったです[猫]

[かわいい]内容は、というと、

ひとつのストーリーを想像していたところ、オムニバスのような、群像劇で
年代も1930年から40年代、60年代、とどんどん移行していき、登場人物も
多く、そのつながりは正直シーンにより追いついていけなくなったりします[猫]

エディットピアフや、グレンミラー、カラヤン、ヌレエフの錚々たる
方々がモデルになっているといわれる人物が出てきたり、各時代の
各国の街角が写し出されているのは、素敵で興味深いです[キスマーク]

この監督だからこそ作れた映画なのだなあと思います。

どこか、この映画は頭で理解するより音楽やダンスも含め感覚で
堪能する映画のようだなと思いました[猫]

そして、最後のボレロのシーンはやはり圧巻です[exclamation]
(振り付けは モーリス・ベジャールさん)
才能と才能の出会いなのでしょう[猫]

それから、何げに リシャール・ボーランジェさんを見つけて、あ、
この人知ってる! さすがに個性的なお顔忘れません。
ディーバにでてらっしゃいました。若かったのねー[猫]

もう一度ゆっくり見直したいと思いつつ、いつになるかは自信なし。
完全版は5時間らしいので、それが借りられるようになったらぜひ[ぴかぴか(新しい)]

[るんるん]ちょっとだけ、ボレロの思い出について

小さい頃にバレエに行かされていましたが、このバレエ団の公演で
大人の部は、モダンダンスで、その時に初めて ボレロの振り付け
を観ました。もちろん、そのバレエ団のオリジナルですが。

迫力と一緒になんだか怖いなあと思ったのが正直な印象でした。
でも、今となると、この曲を踊りたい、憧れるダンサーは沢山いる
はずなのがわかります[猫]
(バレエ漫画の「昴」でも主人公とNYダンサーが踊ってましたね[猫]

昨日たまたま、熊川哲也のKバレエカンパニーのソリストの方の、
オーチャードホールでのボレロをTVで観ましたが、新たなスタイルで
踊ってらっしゃるのがとても印象的でした[猫]

[かわいい]あとで確認したところ振り付けはローラン・プティでした[猫]
最初は熊川さんが踊ってらしたんですね。(う。不勉強。[あせあせ(飛び散る汗)]
こちらも見たい。



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楽っくん。(らっくん)

Flan さん、
新年明けましておめでとうございます!!

ご訪問&コメント、有難う御座いました^^♪。
本年もどうぞ宜しくお願い致しまーす☆!。

by 楽っくん。(らっくん) (2015-01-03 17:12) 

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