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【読書】麿赤兒自伝 - 憂き世 戯れて候ふ [音楽と本]

年末年始でまたたく間に夜型となったけれど、すがすがしいまでに
仕事開始日にはきちんと朝が起きられるこの体。
そして土曜の今日は起きたら12時でした[たらーっ(汗)]

ほんと仕事辞める前に、体に朝起きるように言い聞かせないとまずいです[ダッシュ(走り出すさま)]

ところで、今年の年末年始は休暇が長かったので OneNoteに
エクセルを挿入し趣味とかを付けていますが、ワインや
本や映画、マンガとかもリスト化してみました[猫]

もう年齢なので(って、年のせいにしてはいけないのだけれど[あせあせ(飛び散る汗)]
せっかく観たり読んだりしたのをどんどん忘れちゃうのも悲しいなあと[猫]

忘れちゃうのはそれだけのものだったからだよという意見もあるかも
ですが、そうでもないのよ(>_<) 

ちなみに、今読んでいて面白いなあと感じてるのは
「麿赤兒自伝 - 憂き世 戯れて候ふ」です。

これ合わない方はもう何が何だかかもしれませんが、少しだけでも
彼をご存知の方だったらすごく面白く読めると思います[キスマーク]

暗黒舞踏や紅テントの時代について世代は上ですが、登場する
人達もすごくて、なんだかパリのシュルレアリスムの時代に名だたる
人達が同じ時代を過ごしたような、そんな高揚感を覚えました[猫]

そのころ、土方さんの家に居候されていたのだそうですが飲みに来るメンバーが
すごいです[exclamation]
三島由紀夫、澁澤龍彦、野中ユリ、池田満寿夫、種村季弘、荒木経惟、篠山紀信
高橋睦郎、嵐山光三郎 !! 等々等々、その他沢山。

他の場面でも若松映画監督や、寺山修二、唐十郎と一緒に同じ時間を普通に
生きていて色々なエピソードもとにかく面白いです。

巻末には、息子さん達である最近だとこわもて意外でも「家政婦のナギサさん」で
も高い演技力を見せられた大森 南朋さん、映画監督の大森立嗣さん、(最近観た
「日日是好日」も別の機会に感想述べたいですがとても良かったです。)との
対談があり、豪華です[るんるん]

小さな活字の集まりには想像のつかない世界が待ってたりします。
だから映画、本、マンガ、(関係ない?けど音楽)もやめられないです。

book.jpg

昨年NetFlixで観たアニメ「12国記」も、『白銀の墟 玄の月』が出版され
誘惑にかられていますが止まらなそうでまだ手を付けておりません[猫]
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